忘年会シーズン到来!今さら聞けない同行秘書のお鍋の食べ方・マナー

ブリの入った海鮮鍋

​今年も忘年会シーズンが到来!同行秘書は社長や経営者などエグゼクティブの会食接待に誘われることが多くなります。冬といえば、お鍋を囲む機会も多いでしょう。このコラムでは、今さら聞けない鍋料理の食事・テーブルマナーについて解説します。

​恥をかかないお鍋料理のマナー

​絶対にやってはいけないこと

  • ​取り分けに直箸、逆さ箸はNG
  • 菜箸やお玉で鍋をかき混ぜない
  • ​とんすいに取った具材は鍋に戻さない
  • ​勝手に出汁に調味料を加えない
  • ​コンロの近くに瓶ビールを置かない
  • ​​同行する主役を忘れない

​鍋を囲むとアットホームな雰囲気になりがちですが、家族や親しい友人との鍋パーティーならともかく(それでもマナー違反ですが)、もてなしの鍋コースには礼儀が必要。好きな味付けにもそれぞれの好みがあります。知らないうちに周囲を不快にさせないよう、またボスに恥をかかないよう心がけましょう。

​​できる同行秘書はやっている、お鍋ポイントアップ術

鍋会席とシャンパン

​​さりげなく鍋に近い席に座る

​勝手に仕切ったり、自分ルールで鍋奉行するおせっかいはNGですが、さりげなく鍋に近い席に座って、さりげなく取り分けるのは好感が持てます。空気を読む対応と気配りや段取りは、社長秘書に1番重要なポイント。ただし、鍋には好みがあるため、上手に取り分けてくれる中居さんがいる和食店を選ぶのもできるデキる秘書の仕事です。

​苦手な食材を聞く

​​「嫌いなものはありませんか」と、さりげなく聞きましょう。つくねの小麦粉や〆の雑炊の卵などにアレルギーを持つ方もいます。また取り分ける際は、野菜、肉、魚など具材の偏りがないようバランスよく、彩りを意識して見栄えよく。取りすぎにも注意、とんすいの6〜7分目に盛りましょう。

​​お皿を渡す順番、上席を意識する

​​​大人数の際は、お皿を渡す順番、上席から次席を意識しましょう。「熱いのでお気をつけください」という気遣いの一言も忘れずに。

​​鍋に集中しすぎない

​​​同行秘書はあくまでエグゼクティブの補佐役ですが、鍋に集中しすぎてその場の会話が上の空になってはいけません。相槌や笑顔、適度な会話を心がけるようにしましょう。お酒やお茶などのドリンクを切らしていないかにも目配りを。

​​​年末年始の立ち振る舞いが肝心要

​​​来たる2017年も、同行秘書として重宝されるよう、忘年会・新年会など年末年始の立ち振る舞いにはお気をつけて。お鍋の席での礼儀はデートや友人との飲み会でも活かせます。ポイントを押さえて、デキる女をアピールしましょう。「デキる同行秘書はやってる!会食や接待で恥をかかないお酌マナー」も参考に。それでは、よいお年をお迎えくださいませ。

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記事投稿日:2016.12.06

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